バイオハザードに魅了された一人の男の軌跡

バイオハザードと私の人生 ゲーム

バイオハザード最高!
はい、始まりから痛い感じですが、私はバイオハザードが大好きです。
これまで初代から最新作のRE2まで経験済みです。

では、なぜここまでバイオハザードにハマってしまったのか、その魅力とそれに憑りつかれた私の人生を語らせていただき、読み終わった後にはバイオフリークが少しでも増えていただけたら嬉しいと思います。

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全ての始まりは1996年3月22日

バイオハザードが発売されたのは1996年3月22日、ハードは初代PlayStation、実は私その頃PlayStation持ってなくて何故かSEGA SATURNを持っていてそっちで発売されたのはなんと翌年の1997年7月25日でした。

当時PSではリッジレーサー、鉄拳などアーケードゲームからの移植やRPG、アクションと言っても横スクロールのゲームが多かった印象があります。

そんな中、フルCGで画面内を縦横無尽に歩けるバイオハザードを見た時は「もう映画じゃん!」ってその当時高校生だった私は衝撃を受けたのでした。

初代はオープニングムービーが実写だったのも斬新で、実際に存在する自分物がゲーム内で3Dで動くのを見て「映画を操作している」って錯覚になって未了されたのかもしれません。

まともに移動させるだけで英雄扱い

当時周りでバイオを持っていた友達が何人いたか分かりませんが、ことごとく挫折してました。

その原因の一つが「ラジコン操作」

これは0、リマスター版、4の一部でも健在ですが、ラジコンのリモコンって前後と左右ってスティック別になっててそれを組み合わせて走らせるじゃないですか。
それを十字キーに採用。

どうなるかというと、どんなカメラアングルでもキャラクターを前に進めるには必ず十字キーの上、下がるなら下、左旋回は左、右旋回は右を押すという仕様。

「そんなの当たり前じゃん!」と思われそうですが、現在のキャラが画面内に見えるゲームの場合は画面の手前にキャラを進めたかったら下、奥に行きたかったら上、左に進みたかったら左、右なら右を押しますよね?

しかしバイオでは画面奥を向いてる状態で手前に進みたい場合は十字キーの左右どちらかを押して旋回し、手前を向いたら十字キーの下ではなく上を押します。
画面の右から左へ移動する場合も左を向いてから上、とにかく前に進むには十字キーの上を押すのです。

応用編ですが、画面奥から手前に進んで途中右に曲がる場合(テレビ画面上は左に曲がる)、キャラを手前に向けて上を押し続け、右に曲がる箇所に近づいたら十字キーの上右を押して華麗に曲がります。

という感じでゾンビを倒す以前にキャラをまともに操作するのすら困難で、まだ一作目だった無名のバイオはそれこそ「クソゲー!」というレッテルを貼った人もいたのではないでしょうか。

私も同じくハマり、壁に体を擦り付けながら走ったり、障害物を避けきれずランニングマンを踊ったりと何度も苦戦しましたがやっとまともに動かせるようになった時にはその動きを見せるだけで英雄扱でした。

映画の主人公になり切って初バイオテロを撲滅!

操作に慣れたぐらいではクリア出来ないのがバイオハザード、撃ちまくって弾切れ起こしたり、犬に噛み殺されたり、ハンターに首刈られたりと色んな洗礼を受けました。

それでも続けられたのはこれまでになかった映画のような演出。
数々のトラップ、要所要所に入ってくるムービー、「黒幕は誰?」とワクワクが止まりませんでした。

そしてクリアした後に流れるエンディングとエンドロール。
今じゃ当たり前の事だと思いますが、その当時こんなの見せられて感動しない人はいなかったでしょう。

と言いながら、私の周りではクリアした人殆どいませんでしたけどww

ここから一気にバイオ熱が加速、新作出るたびにハードが増えた!

バイオ1をクリアした事ですっかり自信のついた私はここからナンバリングタイトルを全て制覇したいという使命感に駆られます。

まずは2、3をクリアするためにPSを購入しました。
しかし、そこから魅了されてしまったが故の悲劇が襲います。

それは「バイオ○○はこのハードでしか発売しません」商法。

3以降の話になりますが、まずは「コードベロニカはドリームキャストで発売」。
私は何の疑いもなくドリキャスを購入、結果として他にも楽しいゲームがあったので良かったです。

次に「バイオシリーズはゲームキューブだけで発売」。
これはバイオ1のHDの発売タイミングで発表されました気がしましたが、「今度こそ、ホントですよね!!」と疑いながらもグラフィックの進化に未了されて購入。
この後0、4と順調に発売されたのですっかり信じていましたよ、私。

次に「バイオ5、バイオ6、PS3、Xbox360で発売」。
正直これは既にXbox360を持っていたので安定の購入。
6が出た頃にはPS3があったのでそちらで購入。

7、RE2、リベレーションズ1、2も既にPS4購入済みだったので問題無く購入(7は会社の同僚からお借りしてます)。
後半はハードが先にあったので商法ではないですが、ハードが新しくなるので仕方ない事と思いつつも振り回されてましたね・・

全盛期はPS2の上にXbox、その上にゲームキューブ置いて、その横にドリキャススペース無くて縦置してましたねw。

現在私にとってキャラゲーと化してきたバイオハザード

これだけ長くやっているとゲームの中身だけではなくてキャラクターにも愛着が湧いてきます。

私は1、5、6に出てくる「クリス・レッドフィールド」ってキャラクターが好きなのですが、彼を操作できるシリーズはテンション上がります。
他にも魅力的なキャラがたくさんいるので、今回はこのキャラでこんなバイオテロを撲滅するのね!と新作が出るたびにワクワクします♪

また、バイオハザードのキャラクターはシリーズを重ねるごとにちゃんと年を取るので、「クリスおじさんでも現役バリバリだね~」とか「レオンちょっと性格変わった?これまでに何があったんだろう?」とか気持ち悪い妄想が広がりますw

その他にもゲーム以外の設定やCG映画などで色んな経験を経ているのでシリーズを重ねるごとに深みのあるキャラになってきます。

キャプテン翼のように気付いたら自分が年上になってる現象は今のところ無さそうですw
年齢に関してはもっと掘り下げたいのでまた別の記事を書けたらと思います。

まとめ

だいぶすっ飛ばした内容になりましたが、1作目が発売されてから約24年、「バイオハザード」という言葉を浸透させたこのゲームは今でも新シリーズを出し続け私を魅了し続けてくれてます。

嬉しい反面、個人的に今後の展開について思う事もありますが・・(こちらもまた別の記事で)。

ただ怖いだけのゲームなら私はやりません(お化け屋敷はディズニーランドのホーンデッドマンションしか無理です)。
バイオハザードにはただの怖さだけでなく、人間ドラマがあり、キャラクターは只の駒ではなく、間違いなくゲームの中で生きています。

そんなキャラクターとおして敵を倒し、謎を解き、事の真相に迫っていく主人公になり切れる事に私はハマったのだと思います。
ここまで熱く語りましたが、今では似たようなゲームがたくさんあるので、バイオが1番とは言い切れません。

若干私はバイオに対してひいき目なところがあるので超絶賛しますけどw

今回はゲームの中身と言うより私とバイオハザードのズブズブの関係について書かせていただきました。
また別の記事でそれぞれのシリーズについて書けたらと思います!
ちょっとバイオが気になった方がいらっしゃったら嬉しいです!

ではまた!!

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