2020年4月10日、この日に全世界のゲーマーが歓喜します。
ず~っとリメイクが望まれていたファイナルファンタジー7リメイク(FAINAL FANTASYⅦ REMAKE)がPS4で発売となります。
それを記念してか約1か月前の3月2日に体験版が配信されましたので、プレイした感想を書いていきたいと思います。
FF7との思い出
FF7が発売されたのは1997年1月31日、初のPSでの発売となり、爆発的に売れました。
私が18歳、高校3年生の時ですね。
その当時の事はよく覚えてないのですが、何故か私はFF7を持っていませんでした。
もしかしたらPS1すら持っておらず、まだセガサターンを遊んでいたかもしれません。。
後はドラクエフリークだった私はFF5~6も買っていなかったのでスルーしてたのかもしれません。
なので、実際にプレイしたのは社会人になってから、もう新しいシリーズが出てましたね。
リアルタイムに進化を楽しめなかったせいか、クリアした時も「面白かったし、クラウドカッコよかったけど皆さんどこに感動したんだろう?」と残念な出会い方をしてしまいました。
正直感動で言ったらFF10の方が私は分かりやすく、泣きそうになりました。
そんな思い出のFF7ですが今年23年の時を経てようやくリメイク、PS4と言うハードパワーを手に入れて皆さん納得のクオリティーで発売となります!
体験版プレイレポート
やっぱり綺麗なグラフィック

早速オープニングです。
いきなりのエアリス登場、そして最初の街である「ミッドガル」です。
いや~やっぱり綺麗ですね、よくテレビで工業地帯の夜景なんかが映るとここを思い出します。
そして列車が到着すると、キャラクター達の登場です。
ビッグス、ウェッジ、ジェシー、バレット、そしてクラウド。
昔のFF7は移動中のキャラが丸いパーツの組み合わせで雪ダルマみたいでしたよねw






基本操作(移動中)
Lスティックで移動。
Rスティック左右でカメラ移動。
オプションボタンでメインメニュー。
タッチパッドで地図。
△で宝箱を調べる、梯子登る、会話するなどのアクション。
□で剣を振る、マップに落ちている神羅カンパニーの箱を壊すとアイテムが手に入ります。



基本操作(戦闘)
敵と遭遇したら自動で剣を抜き戦闘開始です。
□で攻撃
連打すれば敵をバシバシ攻撃してくれます、FF15より更にアクション寄りになった印象です。


R1で防御
防御に関してはFFってこれまでコマンド式、もしくはオート戦闘だったので防御という考えがあまりなかった感じなのですが、今回の場合は防御しないとバンバン体力削られます。
敵によってはスーパーアーマー状態でこっちが攻撃してても攻撃してきます。
体験版なのでポーションそんなに使わないでしょ!と思っていたら最後の方は無くなりそうになりました。

△でモードの切り替え
これはキャラによって変わるのかもしれませんが、クラウドの場合「アサルトモード」、「ブレイブモード」の切り替えができます。
「アサルトモード」は標準的、「ブレイブモード」は防御しない分攻撃に特化したスタイルです、その時のシチュエーションによって切り替える感じですね。

○でコマンドを開く
コマンドからアビリティ、魔法、アイテム、LIMIT技を選んで使用できます、使用するにはATB(後で説明)が必要です。
開いてる間は時間が止まっている模様。

L1でショートカットコマンド
メニュー画面で事前にコマンドで選ぶアビリティ、魔法、アイテム、LIMIT技を設定しておくことでL1+割り振った□×△○ですぐに発動できます。

R3でターゲットロックオン
これは最近のアクションゲームのあるあるですね。
ボス戦だけは自動でロックオンします。

十字キー左右で操作キャラの変更
移動中は基本クラウドですが、戦闘中では十字の左右でキャラを切り替えられます。
クラウドは基本接近攻撃なので、高い所にいる敵をやっつける場合はバレットに切り替えてマシンガンで攻撃します。
体験版ではバレットだけですが、今後キャラが増えたら敵によって切り替えて戦闘を有利に進めるんだと思います。

L2R2で仲間のコマンド指示
今回プレイした感じですと基本的に仲間は放置しているとただ攻撃しているだけに感じます。
アビリティやアイテムを使わせたい場合はこちらから指示をしないといけなそうなので、L2かR2を押してコマンドを出し指示します。
・ATBゲージ
攻撃、防御をすると溜まるゲージ、ゲージが溜まるとコマンドを使用する事ができます。
戦闘に関してクラシックモードという設定にすると、これまでのコマンドバトルようにプレイヤーはコマンドだけ意識して後はオートになるようです。

シナリオと終えてみての感想
今回の体験版では「壱番魔晄炉爆破」までをプレイできます。
列車を下りて道中はチュートリアルを交えながら敵を倒し壱番魔晄炉を目指します。
最後にボス戦、魔晄炉爆破までの間に逃げ切れば終了です。







遊んだ感想としては、下記のとおりです。
良かった点
・映像美
これはFFでは毎度の事ですが、グラフィックは圧巻ですね。
懐かしのキャラが超カッコよく、超綺麗になって現れるのはファンとしては嬉しい事です。
しかもそれをそのまま操作できるんですからたまりませんね♪
・アクション要素の強化
アクション要素が強くなり、スピーディー且つ直感的に戦闘を進められるようになりました。
アイテム、魔法もショートカットをちゃんと設定していればストレスなくできます。
・FF7をPS4というハイスペックハードで遊べる
とにかくコレ。
私もバイオハザードRE:2が出来た時は「全てが高水準になって帰ってきた!」と歓喜したものです。
FFはグラフィックが命と言ってもいいソフトなので、ハイスペックハードで遊べる事がファンにとって一番嬉しい事だと思います!
気になる点
・中途半端なアクション
良い点でアクション要素の強化を上げましたが、他のアクションゲームと比べると粗削りな感じがします。
人型のタイマンであればある程度立ち回れます。しかし複数相手の場合はもう乱戦でグチャグチャ、ミサイルだったりマシンガンが相手だとうまく回避ができません。
私のプレイスキルが低いというのもありますが、回避性能だったり、カメラアングル、敵の配置、攻撃がアクションゲーム用に設計されているのかな?と思いました。
せっかくキャラの攻撃モーションはカッコいいのでDMCぐらいアクションに振り切れば面白い戦闘になるのでは?と思いました。
・忙しくて見てられない
FF12ぐらいからですが、戦闘中は他のキャラクターは自動で動きます。
コマンド式だった時は各キャラの攻撃、魔法、必殺技、召喚獣など演出をゆっくりみながら楽しめたのにカメラが自分のキャラ中心になるため、自分以外のキャラが何してるのかよく分からない事があります。
また、先のアクション要素も相まって戦闘中は忙しく、周りを気にする余裕がありません。
アクションに振り切った方が良いとも書きましたが、演出の良さがFFの一つの魅力でもあるので、もう少し「魅せる戦闘」に寄せても良かったかなと思います。
FF15の「アダマンタイマイ」戦の時にデカ過ぎて手元をチクチク攻撃し続けるだけだったので、コマンド式であればもっと上手い演出できたんじゃないかなと、今回も巨大な敵出るでしょうからどうなるのか気になります。
※この部分はクラシックモードではある程度補填できる可能性がありますが、難易度が下がるっぽいので完全な補填にはならなそうですね。
・CGに見慣れてしまった
これは内容と言うよりかは個人的にスクエニの戦略ミスかなと思う点です。
FF7は物凄く人気で、ゲームの内容だけでなく、各キャラのファンも沢山います。
そのため今回のリメイクまでにCG映画「アドベントチルドレン」やPSPで発売された「クライシス コア」、その他にもグッズやコラボと言った形で沢山の関連商品が販売されています。
そこに出てくるキャラクター達はどれもリメイクされとても綺麗な見た目になっています。
今回のFF7リメイクで更に綺麗にはなりましたが、関連商品が多く出過ぎたために若干見慣れてしまった感がありました。
もし今回の発売まで何もリメイクキャラを出していなかったら全世界のファンはもっと発狂し、もしかしたら売上も変わったんじゃないか、なんて想像しました。
まとめ
他のシリーズが色んなリメイクをしてきた中、名作と呼ばれたがためにずっとリメイクをしてこなかったFF7。
私個人的にはスクエニにとってFF7のリメイクは「FF最後の砦」的な存在だと思っています。
色々書きましたが、まずは最後までしっかりと発売して、皆さんに遊んでいただけたらと思います。
私は、この時期多分バイオハザードRE:3をプレイしていると思うので、全シナリオが発売したら買おうかと思います。
最後にこちら体験版のプレイ動画です。
これを見るのが一番早いですかねww
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