ゲーム楽しんでますか?
今回はゲーム実況する際にゲームを録画して投稿する「録画派」とリアルタイムにプレイしてる動画を流す「生配信派」についてどんなメリット、デメリットがあるかを私の少ない経験値から紹介したいと思います。
ちなみに私はメイン生配信、たまに録画と目的によって使い分けてます!
しっかり準備して何事にも対応!「録画派」
録画はゲーム機、またはパソコンなどを使ってプレイ動画を録画し、YouTubeに別途アップする方法。
多分大半の方はこちらの手法を使っていると思います。
色んな編集が出来たりと、動画の質としてはメリットがありそうですが、果たして?
メリット
・無言を防ぐため、事前に台本など喋る内容を準備する事ができる。
初めてゲーム実況をする方にはとても大きなメリットですよね!
何も用意しないでゲーム実況やってみると自分がどんだけ喋っていないのかよく分かります。
既にプレイ済みのゲームの場合はだいたい何が起きるの分かっていると思うので、これから起きる事や攻略法などを準備しておくといいかもです。
実況するゲームが初見の場合は何が起きるか分からないため、「移動中は雰囲気の感想を言う」「出てくるキャラクタにちゃんと反応する」「戦闘中はリアクションする」などプレイ中のルールを用意するだけでも無言にならずに済むかと思います。
人によっては動画は無言で撮って、後付けで声を入れる人もいます。
・撮り直しができる
台本に近いですが、録画と言う事はもし内容に満足が出来なかったら撮り直しができます。
ノーコン、ノーダメージ動画などを撮りたい場合には最適ですね。
また台本は用意したけど噛み倒した場合とかにもありがたいです。
・テロップ、効果音、カットなどの特殊効果で動画の質アップ
撮った動画の不要な部分のカット、良い所でのテロップ、効果音など編集ソフトがあればただのプレイ動画が面白おかしい動画に編集できます。
私もよくプレイ中にあるのですが、道に迷ったり、落ちてるアイテム探して無駄にグルグル回ってしまう事があるので、その部分なんかをカット出来たら見る側はストレスないですよね。
私は殆ど編集しないので、物凄い編集した動画見ると尊敬していまします。
・じっくり集中してプレイできる
生配信と違ってリアルタイムに視聴者がいるわけではないためコメントなど気にせずゲームに集中出来ます。
忙しいゲームとかボス戦とかやってると中々コメント見れない、けど返事はしたいというジレンマがありません。
最悪小休憩で画面そのまま放置してても後でカットできますからね。
ただ初めのうちはマイクに話しかける事に慣れないため、集中し過ぎると実況忘れる事があるのでご注意ください!
デメリット
・独り言を言い続けるメンタル
初めて録画をし時、自分の動画を見て「声低く!」「覇気無!」「気持ち悪る!」と中々の衝撃を受けます。
それでも無言の時間を少なくするために極力話し続けなければいけません。
また、棒読みになっては感情が伝わらないため、なるべく元気に楽しそうに話さないといけません。
しかしわざとらしいと見てて恥ずかしくなります。
こんな事を考えながら一人ゲーム画面に向かって独り言を言い続けなければ実況になりませんので、中々のメンタルが必要です。
私も「よく寝れる」喋り方、声をしているようで、皆さんに楽しさが伝わっているか分かりませんが、まだまだ勉強中です。
・テイクが続くとゲーム自体が楽しめない。
良い動画を撮りたい気持ちは分かりますが、そのために何テイクも撮っていたらゲーム自体が作業になって楽しめなくなります。
「○○攻略」的なピンポイントの目的があればよいですが、ストーリー進行の場合は撮り直しはモチベーション保つのが大変ですよね。
・PS4本体のみの場合、最大60分しか録画出来ない。
これは致命傷、私も同じ状況ですが、PS4の録画機能を使った場合、最大で60分しか録画出来ません。
ゲームの60分って結構あっという間ですからね。
昔私もその仕様を知らずに1時間で録画が止まった時は「Noooooo!」ってなりましたw
・編集にとにかく時間が掛かる
私のフォロワーさんのツイートで「○分の動画作るのに○時間掛かった~!」というのをよく拝見します。
1つの動画を作り上げるのにはとてつもない時間が掛かります、本当にお疲れ様です。
しかもその動画を作るには元となるゲームも何時間とやらなければいけない、さて全部で何時間必要になるのか。。
何でもそうですが、良いものを作るのに近道はないんですよね。
・動画のアップが遅くなる
よくYouTubeやブログ、SNSなどをうまく運用するコツとして「継続する」というのが鉄板であります。
私もそれはよく分かっていて、Twitter、ゲーム実況に関しては毎日続けられています(肝心のブログはちょっと遅れ気味・・)。
録画の場合は編集完了するまで公開しない事が多いと思うので、その間誰にも見られません。
有名な実況者であれば少し間隔が空いてもアップすれば何万再生されますが、私のようなペーペーではあまり間隔を空けたらあっという間に視聴者さん離れていってしまうでしょう。
勿論、面白い動画を作って一発逆転狙いってのも全然ありですし、SNS等を使ってちゃんと告知すれば見てくれると思います。
ただチャンネルの中身を充実させたいと思うと編集に時間を取られ過ぎると中々難しいですよね。
1日で録画、編集、アップが出来たら最高ですが、社会人となるとそれは大変すよね。
現場の状況をリアルに実況、ハプニングだって起きます!「生配信派」
こちらはゲーム機本体、PCを使うのは録画と同じですが、生放送になります。
始まったら終わりまでリアルタイムに視聴者に見られるため、緊張感があります。
ハードルが高そうですが、そのメリットとは?
メリット
・視聴者さんとワイワイ、会話形式で楽しめる
ある程度視聴者さんがいることが前提ですが、基本的な実況は録画と変わりませんが、そこに見に来ていただいている視聴者さんのコメントが加わります。
録画だと全て自分の独り言になりますが、視聴者さんのコメントに対して応えたりしていると自然な会話となり、それが実況の一部になります。
関係ない話に脱線する事もありますが、それは生配信の醍醐味と思って楽しめます。
まるで「自分の家に友達が遊びに来て横で見てくれている」ような状況になります。
・視聴者さんは頼りにある精鋭達であり、カウンセラー
これは実況者さんによって好き嫌いがあると思いますが、ゲームしていると迷ったり、難し過ぎて詰みそうになる時がありますよね。
その時に視聴者さんがそのゲームの玄人だったりするとさりげないヒントをくれたりします。
私の視聴者さんは大変気を使ってくれる方が多く、ネタばれしないギリギリのラインで、しかも私が「全然分からない」とか嘆き始めるとネタを提供してくれます。
迷ってる様を楽しむのも生配信の醍醐味なのかもしれませんが、私の場合はありがたい情報です。
実際に死にゲーで有名な「SEKIRO」を配信していた時は超難しかったですが玄人さんが数人必ず見に来てくれてアドバイスや励ましをいただきました。
その結果、全クリ、トロコンが出来たと言っても過言じゃありません!一人だったらメンタル持っていかれてたと思います。
普段から詰みそうになったら攻略サイトや動画を見るのであればコミュニケーションの一環で視聴者さんに教えて貰うのもアリだと思います。
もしアドバイスが嫌な場合はチャンネルの概要か配信中のタイトルに「ネタばれ、アドバイス不要」とか入れるといいですね。
・常連さんが可視化し、モチベーションが上がる
ゲーム実況を続けるうえで常連さんができるって凄く嬉しいですよね。
私もコメントもらえたりするとテンション上がります。
これが生配信となると毎回来てくれて直接会話ができて配信するのがとても楽しみになります。
私の場合、よく感じるのは「死にゲー」系はやり込んだ人が親の心境なのか下手くそな私の動画も頻繁に見に来てくれます。
驚いたのは、見に来てくれるのはだいたいがTwitterのフォロワーさんなのですが、たまに初見さんが遊びに来てくれることです。
アップされた動画の場合、どうしてもコメントは感想的な内容になるためガッツリ見た人が書いてくれる感じですが、配信中のコメントは今現在プレイしている私に対してなので初見さんでもハードルが低くなって「初見です!」「こんばんは」等の一言コメントをくれます。
結果、視聴してくれた人が可視化され、それが二桁にでもなろうものならもう昇天寸前です!
やっぱり視聴者さん達が見えるって嬉しいですよね。
後は自分の実況内容次第ですが、気に入ってもらえればまた遊びに来てくれて常連さんとなってくれて毎日楽しい配信が継続できます!
デメリット
・噛もうが、話すことがなかろうが続けなければならない。
生配信なので当然途中でやめてしまっては視聴者さんは「あれ?どうした?」となります。
実況していて噛んでしまったり、実況内容が詰まってしまって黙ってしまっても視聴者さんはゲームを見続けています。
なので噛んでしまっても当たり前のように流し、ネタが無さそうな場面でも「グラフィック綺麗ですねぇ」「こっちでいいのかなぁ」とか独り言を言い続けて極力間をもたせる必要があります。
先にあげた常連さんがいるとやっているゲームの雑談とか出来るので助かります。
後気を付けなくてはいけないのはゲームに夢中になり過ぎて暴言が出てしまう事。
別に暴言が問題無い人はいいですが、ゲーム中に「クソ!死ね!」「ふざけんな!」「○○すぞ!」とか言ってしまう人はそんなキャラで配信したくなくても生配信中に思わずポロっと出てしまう可能性があるので気を付けましょう。
私も「ふざけんなよ~」「クッソ~」「マジかよ~」はよく使ってしまいますw
配信はリアルタイムなため「失敗できない」「喋れなかったらどうしよう」など不安もありますが、人が集まってくると自然と視聴者さんとの会話となるため初めの過疎状態さえ乗り越えれば楽しめます。
・コンティニューし続ける事のハートの強さと諦める勇気
ゲームによっては難し過ぎて死にまくる物も多いですよね、私も「SEKIRO」、「DARK SOUL3(現在進行中)」を生配信しましたが、1回の配信で余裕で二桁死にますw
今はすっかり慣れました(ダメでしょ)が実際に視聴者さんがいる中で死にまくってコンティニューを繰り返すのはプレッシャーになります。
例にあげた死にゲーの場合は視聴者さんも分かっている場合があるので、意外と気にせずコンティニューできます(むしろ共感してくれます)。
それでもクリアしたいと思うのであれば気にせず前向きに挑戦し続けるハートの強さが必要になります。
しかしやっぱりクリアできない場合は視聴者さんには申し訳ないですが「今日は終わりにします!」と宣言して辞める勇気も必要です。
・配信する環境によるアクシデント
一人暮らしやゲーム配信専用の部屋があれば殆ど起きませんが、家族がいる場合などは配信中に乱入してきたり、一人暮らしでも飲み物こぼしたり、パソコンフリーズしたりなど途中で配信を途中でストップしなくてはいけない状況がいきなりやってきたりします。
私の場合は配信を始めた頃まだ息子が2歳だったので夜泣きをしたらとりあえず様子を見に寝室へ行ってたのでその間視聴者さん置き去り。
奥さんがトイレで起きてきたらマイク切ってダンマリ。
その他にも大きな地震があったりとまぁだいたいは再開した時に視聴者さんとその話で盛り上がるんですけどね。
初めのうちはどうしていいか分からなくなるかもしれませんね。
基本的に何かトラブル起きたら「一旦止めます」でその間視聴者さんがいなくなってしまったらそれまでと思います。
私の実況スタイルについて
分かった風に色々解説してますが、「実際にパパゲはどうなのよ?」となりますよね。
私の場合基本生配信、しっかり解説したい場合は録画にしてます。
動画の9割は生配信
普段実況する場合はPS4のブロードキャストを使っての生配信になります。
視聴者さんのコメントはノートパソコンに自分の配信を映しながら確認し、マイクを使ってお返事してます。
実況を始めた当初は録画するつもりだったのですが、PS4の録画60分制限問題にぶつかって仕方なく生配信することになりました。
配信時間は家族が寝静まってからなので夜の12時~1時ぐらいから3時ぐらいです。
こんな時間ですが夜更かしゲーマーさんは沢山いるので結構遊びに来てくれます。
初めての生配信(2019/01/16)はこちら
この頃はほぼ一人だったので独り言を言い続けるのが大変でしたが、誰かが見てるかもって思いながら出来る限り喋るようにしてました。
そしてこちらが最近(2020/02/21)の配信
う~ん、気持ち元気ですかね。。
まだまだ勉強が必要ですね。
常連さん、新規さんと毎日ワイワイ、時に助けられ感謝感謝
遊んでいるゲームによって常連さんは変わるのですが、その中の数人は私がどのゲームをやっていても顔を出してくれます。
これはホントに嬉しいですよね、ゲームじゃなくて自分が配信してるから見に来てくれてる(はず)わけですから、大事にしないといけませんよね!
基本私の配信は視聴人数も少ないのでこれと言ったルールは決めてません。
と言うか視聴者さんみんな常識のある方達なのでルールを作る必要がないというのが正確かもしれません。
私のゲームプレイの内容だったり、視聴者さん同士で話したり、初見さんに自己紹介したりなどワイワイ楽しみながらゲームをプレイしてます。
たまに私が詰まっているとさりげないヒントをくれます。私の場合、悩んでも解決できない場合は素直に聞いちゃいますw
先にも書きましたが、私が配信始めて一発目の死にゲー「SEKIRO」をやっていた時は殺されまくっても励ましてくれ、1人のボスに数時間掛かっていても見続けてくれて、最後倒した時には「お見事!」「8888」など自分の事の様に喜んでくれる視聴者さん。
本当に助かりましたし、録画よりも断然配信の方が楽しいと感じた瞬間です!
私は実況始める前は一人で黙々とゲームしてましたが、実況始めて視聴者さんとのコミュニケーション取りながらゲームする楽しさを知ってしまってから一人でゲームするのが物足りなくなってしまいました。
思ったより寂しがりやだったようですw
感想、解説を述べたい場合は録画でしっかり
たまに生配信ではなくて録画をする時があります。
主に「総評」と「解説」動画の場合です。
どちらも「自分から視聴者の皆さんへ解説したい」内容のため、視聴者さんとのやりとりがあると脱線してしまうため1人での録画になります。
普段生配信なので、短い動画ですが、録画の方が数倍緊張します。。
「総評」は全てのゲームではないですが、私は1つのゲームをやり切ったらそのゲームについての総評を動画でするようにしてます。
目的は初めて見た人、買うか迷っている人の後押しになったらいいな思いまして。
中身はだいぶ独断と偏見が入ってますが、基本「褒め」重視の内容になってますw
撮る前の事前準備ですが、大見出しだけザックリメモります。
これは私が整理して話をすることが苦手なため何も無いと話があっちこっちに分散してしまうからです。
ザックリとこんな感じです(例です)。
・挨拶
・ゲームの概要(時代、背景、主人公などの説明)
・操作性(キャラを動き、ボタンの配置の感じなどの説明)
・良い所
・気になる所
・ちょこっとプレイをしてみる
・総評
・バイバーイ
こんだけメモっても途中で「これも話したい」となって広がり過ぎる場合があるので毎回気を付けてます。
こちらはバイオハザード5の総括動画になります。
「解説」は一度クリアしたゲームをステージの進み方、敵、ボスの倒し方などを解説しながら再度プレイします。
目的は現在プレイ中で詰まった方や、これからやろうとしている人へのカンニングのため。
正直解説中に死んでしまう事もあるのですが、まだまだ解説とプレイ両方平等に集中出来てません。。
普段の配信と違うのは起きた事に対して反応、説明するのではなく、これから起きる事に対して事前に説明します。
なので何回かやっていれば先が分かるので、解説動画については台本は作りません。
私自身解説動画はよっぽどおススメしたい場合以外は撮ってません、理由は60分制限とそのゲーム1本解説するとなると配信とは別に1周分プレイしなくてはいけなくなるため中々時間が取れないからです。
実際にやったバイオハザード5の場合は私の好きなシリーズだったのとチャプターで分かれているため、好きなタイミングで好きな所からプレイできたからです。
録画は自分が楽しむというより視聴者に向けての動画って立ち位置にしてます。
時間制限もありますし、何より皆でワイワイ楽しむのが好きなので。
こちらはバイオハザード5の一番簡単なアマチュアモードで簡単にクリアする方法を解説した動画になります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ゲーム実況をやる以上録画か配信かは必ず選択する事になります。
私の場合、環境的に生配信を選ぶことしかできなかったのですが、結果的に今のスタイルに大満足してます。
どちらにもメリット、デメリットがあるので後は自分の好みや、やりたい事で決まってくると思います。
実況は好きでも人と絡みたくない人、喋りたくもない人、ゲームが超下手でも皆と話したい人など色んな人がいますからね。
まずは一通り試してみるのもアリだと思います、そして何より自分が楽しむ事!これ一番大事です。
私はこれからも「深夜にこっそり」をモットーに楽しんでいきます!
よかったら遊びに来てください♪
皆さんもゲーム実況を楽しんでください!
それではまた!
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